干立集落では、6月13日にシクワヨイ(初穂祝い)が執り行われました。それから、あちこちで稲刈りが行われています。
西表小中学校の学校水田も、22日と27日で全部の稲刈りが終わりました。
6月21日からは、干立の栄伸オジイが稲刈りを開始。
手刈りのため、何日か手伝いに出動しました。
ほかにも数名の助っ人が出入りして、1反5畝ほどの田んぼを数日かけて刈り取りし、25日に全部が終了。
27日、収穫が終わったお祝をし、「仲良田節」を集まったみんなで高らかに歌いました。
仲良田節は、シクワヨイの翌日から、朝7時に公民館放送で流れてきますが、豊年祭までしか歌ってはいけないとされているもの。放送で流れるこの唄が、今の季節を象徴しています。
栄伸オジイの稲藁は、豊年祭の大綱の材料にもなります。
豊年祭まであと1ヶ月です。